日本大学医学部
一般教育研究紀要
Bulletin of Liberal Arts & Sciences Nihon University School of Medicine.
■ISSN 1344-3933
発行年 | No. | タイトル | 著者 | 頁 | |
---|---|---|---|---|---|
2022 | 第50号 | 巻頭言 | 日本大学医学部一般教育研究紀要 ―出版50周年に向けて― |
木下浩作 | 1 |
原著 | 超音波エコー画像のアーティファクト | 井上亮太郎 糸井充穂 横田麻莉佳 松尾洋介 三島智 |
3 | ||
〃 | Sine-Gordon方程式の解法とその離散化 | 宇田川誠一 井ノ口順一 梶原健司 |
9 | ||
総説 | tri-O-methyl-β-cyclodextrinの配置熱容量および配置エントロピーの評価 | 横田麻莉佳 | 27 | ||
論説 | サミュエル・ベケット1964-1989 ―言語の減退あるいは「亡霊」の詩学のために― |
鈴木哲平 | 37 | ||
2021 | 第49号 | 原著 | Assessing pre-clinical Japanese medical students’ ability to express patient- centredness within the context of basic medical history taking |
Eric.H.Jego | 1 |
〃 | A statistical analysis of the role of intrinsic motivation on the OET and CEFR test score performance of medical students: A Progress Report |
Richard O'Shea Sean Thornton Hiromitsu Kataoka |
29 | ||
〃 | Teaching Empathy in Medical English Education | Timothy P.Williams | 35 | ||
総説 | 分子振動解析に基づいた直鎖状高分子の熱容量予測 | 横田麻莉佳 | 45 | ||
〃 | 病原体の盛衰―毒性の進化とそれが引き起こす絶滅― | 内海邑 | 57 | ||
2020 | 第48号 | 原著 | Bordaの振り子 | 井上亮太郎 糸井充穂 |
1 |
総説 | 分子で磁石を作るには ー有機ラジカルと遷移金属イオンの錯体で室温分子磁石を目指すー |
岡澤厚 | 17 | ||
論説 | ルーカス・ハルトマンの児童文学 ー『元気なゾフィー』(Die wilde Sophie)を中心にー |
若松宣子 | 29 | ||
教育実践 | 医療系学生における着衣泳授業の取り組み(第2報) ーオンライン授業での対応についてー |
山村孝之 目黒拓也 三井梨沙子 栗原祐二 |
39 | ||
2019 | 第47号 | 総説 | まずは、何でも「見て・観て」やろう | 野田直紀 阿部健之 |
1 |
総説 | タンパクの立体構造の機械学習と物理学 | 早川 隆 | 17 | ||
論説 | フランス象徴詩とアイルランド・モダニズム -ブライアン・コフィの翻訳と詩作- |
鈴木哲平 | 29 | ||
原著 | The degree and nature of patient-centredness in medical history taking: comparing doctors with pre-clinical Japanese medical students |
Eric H.Jego | 37 | ||
教育実践 | 医療系学生における着衣泳授業の取り組み | 山村孝之 目黒拓也 三井梨沙子 栗原祐二 |
65 | ||
2018 | 第46号 | 論説 | 「医学英語CANーDOリスト(身体診察)」の開発 | 高橋良子 | 1 |
総説 | 繊毛のはたらき 繊毛表面に沿った細胞の一方向性運動 | 野田直紀 | 9 | ||
論説 | 文学的実験としての『東方への旅』 ー「書く」行為と「奉仕」の精神をめぐって ー |
鍵谷優介 | 21 | ||
2017 | 第45号 | 原著 | Medical English Education at Japanese Medical Schools | E.H.Jago | 1 |
総説 | 心理職の国家資格化の歴史と現況 | 松野俊夫 | 31 | ||
論説 | 医師の英語観 ー医学部における英語教育に影響を与える 社会文化的要因のひとつとしてー |
高橋良子 | 45 | ||
2016 | 第44号 | 総説 | 脂肪酸と健康 ーよい脂肪酸とよくない脂肪酸ー | 西田滋 間野素子 | 1 |
原著 | 生物における同位体効果ーゴジラが生まれる可能性ー | 小松徳太郎 | 17 | ||
〃 | 2年次学生による「臨床的共感」の定義 ー米国における議論を参考にー |
高橋良子 | 25 | ||
〃 | 全学共通初年次教育科目「自主創造の基礎1・2」 ー日本大学医学部における実践とアンケート調査ー |
阿部健之 山村孝之 大竹伸一 藤田之彦 宇田川誠一 | 35 | ||
〃 | Moodleによるe-Learning System用演習問題作成方法 ー問題バンクの構築に向けてー |
田中有希 谷口哲也 宇田川誠一 | 53 | ||
2015 | 第43号 | 原著 | 漸近解析を利用した開口端補正の計算 | 井上亮太郎 | 1 |
〃 | 全学共通初年次教育科目「自主創造の基礎1・2」 ー日本大学医学部における実践ー |
大竹伸一 阿部健之 山村孝之 藤田之彦 宇田川誠一 | 11 | ||
〃 | 英語話者模擬患者は医療面接を行う 医学生に何を求めているのか |
高橋良子 | 39 | ||
〃 | Adopting a communicative language teaching approach using task-based learning at Nihon University School of Medicine |
Eric Hajime Jego | 49 | ||
2014 | 第42号 | 原著 | キラルなポリ酸を用いた機能性無機材料の創製 | 飯島淳 | 1 |
総説 | 大脳皮質の領野分け | 山下晶子 | 11 | ||
原著 | 医学部1年次「社会体験学習」に関する報告② ー社会体験学習ワークショップに関するアンケート調査ー |
阿部健之 山村孝之 大竹伸一 藤田之彦 田近謙一 | 19 | ||
2013 | 第41号 | 原著 | NMR 概論 ーMRIを理解するためにー | 開康一 | 1 |
〃 | 神経科学における霊長類 | 山下晶子 | 15 | ||
〃 | 医学部学生の体力診断テスト結果に関する一考察 ー運動頻度と測定値の関連性を中心にー |
山村孝之 富原正二 | 29 | ||
資料紹介 | 「学祖山田顕義撰文石碑」 | 三宅守常 | 52 | ||
2012 | 第40号 | 原著 | 水素分子イオンにおける化学結合力の解析 ー教育用分子軌道解析ソフトの開発ー |
木許一良 間野素子 | 1 |
〃 | ビタミンD受容体の胆汁酸代謝調節と 作用選択性胆汁酸アゴニスト |
西田滋 他2名 | 21 | ||
〃 | 1ST AND 2ND VARIATIONAL FORMULAES FOR NEW VARIATIONAL PLOBLEM |
谷口哲也 宇田川誠一 | 37 | ||
〃 | 「急速凍結技法」の応用によるマボヤ (Halocynthia roretzi)血球電子顕微鏡観察の試み |
大竹伸一 他5名 | 45 | ||
総説 | 心理職の現状と資質の担保 ー職能・資質の担保としての国家資格問題の変遷についてー |
松野俊夫 | 55 | ||
2011 | 第39号 | 教育実践 | 課題別ワークショップ「お花炭の製作」の記録 | 田代健治 | 1 |
〃 | Javaによる活動電位のシミュレーション ー日本大学医学部1年次「自然科学実験Ⅰ」における 物理・生理学・情報科学の融合課題の導入例報告ー |
坪泰宏 他 | 13 | ||
原著 | 医学部1年次「社会体験学習」に関する報告① ー視覚障害者体験と介助体験におけるアンケート調査ー |
山村孝之 他 | 33 | ||
〃 | 光誘起相転移を示すCo-Feプルシアンブル ー類似体の多重安定性(Ⅰ) |
糸井充穂 | 41 | ||
資料翻刻 | 三条教則衍義書資料 『教義三条大意』『御教則三条の伝へ』 | 三宅守常 | 62 | ||
2010 | 第38号 | 原著 | 医学部学生の体力診断テスト結果に関する一考察 ー主観的尺度による日常運動量と測定値の関連性を中心にー |
山村孝之 富原正二 |
1 |
〃 | 超高圧下における擬一次元有機導体(TMTTF) 2X(X=PF6,AsF6,SbF6,TaF6)の物性研究 |
糸井充穂 他 | 9 | ||
教育実践 | 日本大学医学部1年生の講義と実験の融合 ーアスピリンを例にとってー |
木許一良 間野素子 |
25 | ||
論説 | ルイ・パスツールー狂犬病への挑戦ー | 池田忠生 | 45 | ||
2009 | 第37号 | 原著 | Why do the circumcenter, inner center, centroid, orthocenter and excenter of triangles exist? |
谷口哲也 宇田川誠一 |
1 |
〃 | 平成19年医学部入学生の体力測定結果 ー前期と後期の比較を中心にー |
山村孝之 富原正二 |
13 | ||
〃 | 光吸収と対称性 ー光吸収によるエチレン二量体生成過程に おける軌道対称性の検討ー |
木許一良 間野素子 |
21 | ||
〃 | 軌道の節面と化学 | 木許一良 間野素子 |
29 | ||
翻訳 | リスボン条約に添付された宣言 | 小林勝 仲村洋之 |
56 | ||
2008 | 第36号 | 原著 | Pluriharmonic maps from tori into projective unitary groups and configurations of points on rational or elliptic curves |
谷口哲也 宇田川誠一 |
1 |
教育実践 | 日大医学部1年生の自然科学実験Ⅱ(化学分野) Chemical Biologyの実習例 |
宍倉文夫 間野素子 木許一良 |
27 | ||
原著 | 日本産スナウズムシ科(Coelogynoporidae)渦虫類 (扁形動物,有棒状体類)における筋肉組織の局所的な発達 |
田近謙一 | 47 | ||
2007 | 第35号 | 原著 | 運動合宿時における血液成分の変動 ー第1報ー |
富原正二 山村孝之 |
1 |
〃 | 6次元球面内の(Ⅲ)型の概複素曲線の 楕円関数およびRiemannθ関数による表示公式 |
宇田川誠一 | 7 | ||
〃 | 日本産イトウズムシ科渦虫類 (扁形動物,有棒状体類) |
田近謙一 | 23 | ||
論説 | 中世フランス ブルゴーニュと教会の華 | 池田忠生 | 33 | ||
翻訳 | 翻訳「欧州連合条約」 ー「リスボン条約」による改正条文ー |
小林勝 仲村洋之 |
78 | ||
2006 | 第34号 | 原著 | Teaching English for Outcomes at a Medical School |
Reuben M Gerling | 1 |
〃 | 日本産コエロギノポラ科渦虫類 (扁形動物,有棒状体類) |
田近謙一 | 11 | ||
〃 | 分子軌道と化学 | 木許一良 間野素子 |
23 | ||
論説 | 中世フランス 南仏(ル・ミディ)のロマネスク |
池田忠生 | 39 | ||
書評・翻訳 | アメリカのトールテール(ほら話) | 泉琢磨 | 63 | ||
原著 | 内面の「闇」への問い ーカフカおよびゲーテによる「生」の追求ー |
吉岡茂光 | 74 | ||
2005 | 第33号 | 原著 | Using PBL-Like Methods in the English Language Class |
Reuden M Gerling | 1 |
〃 | 身体部位別生体電気インピーダンス測定装置による 大学生女子長距離走選手の筋肉量分析 |
山村孝之 富原正二 大門亘 |
9 | ||
書評 | 中世に起こった大学が示唆する大学教育 『西欧精神の探求ー革新の十二世紀』(上・下) 堀込庸三,木村三郎 編 |
泉琢磨 | 15 | ||
論説 | 道教の実相 | 羅秀吉 泉琢磨 |
19 | ||
〃 | ドイツの大学教育問題 | 仲村洋之 小林勝 |
29 | ||
〃 | 中世フランス ピレネーのロマネスク | 池田忠生 | 43 | ||
〃 | カフカの『変身』及び「迷宮」からの逃亡 | 吉岡茂光 | 72 | ||
2004 | 第32号 | 原著 | 皇居内のフトミミズ類DNAのRAPD分析 | 宍倉文夫 他2名 |
1 |
論説 | 「臨床心理士」ブームの背景と問題点 | 松野俊夫 | 13 | ||
〃 | 代謝についてー運動の立場からー | 富原正二 | 23 | ||
〃 | 日本に渡った神仙思想 | 泉琢磨 羅秀吉 |
27 | ||
〃 | オイラー数と曲面の曲がり方の関係を記述する 究極の定理ーガウス・ボンネの定理ー |
宇田川誠一 | 35 | ||
書評 | 『武士道』新渡戸稲造著 | 泉琢磨 | 49 | ||
〃 | 『磁力と重力の発見』山本義隆著 | 大門亘 | 55 | ||
2003 | 第31号 | 線織面について | 井川俊彦 | 1 | |
Tzitze´ica方程式について | 宇田川誠一 | 13 | |||
坑マボヤ(Halocynthina roretzi)58-kDa プロテイナーデインヒビターモノクローナル抗体陽性物質 局在部位の免疫組織化学的検索 |
大竹伸一 阿部健之 宍倉文夫 |
43 | |||
フランス中世ーケルトとブルターニュのロマネスク教会ー | 池田忠生 | 53 | |||
2002 | 第30号 | 情報科学実習 (全国医系大学の建学の精神の調査) |
井川俊彦 宇田川誠一 三宅守常 |
1 | |
中世フランス フォントネーとプロヴァンスの三姉妹 |
池田忠生 | 17 | |||
「ハックルベリー・フィン」の擬語り体と その詩的描写再考 |
泉琢磨 | 35 | |||
紳士道のイギリス文化(付ーアマチュアリズム考) | 泉琢磨 山村孝之 |
45 | |||
カフカにおける‘猟師グラックス’と物語りの成立 | 吉岡茂光 | 63 | |||
2001 | 第29号 | Nearly Sasakian多様体について | 井川俊彦 | 1 | |
体育・スポーツ指導時における指導者の言動に関する留意点について -学生にとって嬉しかった言葉,嫌だった言葉の調査よりー |
山村孝之 | 9 | |||
中世フランスー巡礼と中部ピレネーのロマネスクー | 池田忠生 | 19 | |||
Benjamin Franklinと福沢諭吉の『自伝』(研究ノート) | 泉琢磨 | 39 | |||
史料紹介 聖光房辨長『聖光上人臨終用意』 | 三宅守常 | 58 |