入学者受入れ方針(アドミッション・ポリシー)
医学部
医学部は,自主創造の理念を念頭に醫明博愛を実践する,(1)豊かな知識・教養に基づき社会に貢献する高い人間力を有する医師の育成,(2)高い倫理感のもとに,論理的・批判的思考力を有し,世界へ発信できる学際的視野を持った研究者の育成,及び(3)豊かな個性を引き出し,次世代リーダーを育成する熱意ある教育者を志す人材の育成を目指しています。
従って医学部では,医学・医療の分野で社会に貢献したいという明確な目的意識とそれを実現しようとする強い意志を持ち,目標に向かって意欲的に学修を進めていくことのできる学生を求めています。
入学者選抜では,このような人材を多元的な尺度で評価し,基礎的な能力や資質に優れた人材を見出します。
一次試験では,学科試験(理科,数学,外国語)により,6年間の学修に必要な基本的な知識・技能,判断力,思考力を評価します。
二次試験では,個別学力検査により応用力,展開力を評価し,調査書等を参考に思考力,判断力,表現力,主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度を評価します。
医学研究科
自主創造の理念を念頭に,醫明博愛の実践を基盤とし,自立した研究活動の基礎となる研究能力を身につけることを目的とする。この目的のために,以下のような人材を求める。
(1)豊かな知識・教養に基づき,独創的研究を通じて医学の発展に貢献しようという意欲を有している。
(2)高い倫理感,論理的思考力を持ち,研究成果を世界へ発信する意欲を有している。
(3)独自の発想を粘り強く推進する研究への意欲を有している。
(4)協調性を有し,多分野との学際的研究を推進する意欲を有している。
(5)研究成果を人類の幸福に役立てる意欲を有している。
(6)生涯を通じて研究心を持ち続ける意欲を有している。