研修医及び医学部生の入局説明・病院見学は、ご希望に合わせて随時おこなっています。お気軽にお問い合わせください。
日本大学附属の2病院で初期臨床研修医を募集しています。
詳しくはこちら
後期臨床研修医は「専修医」と呼ばれるようになり希望に従って各教室分野に配属されます。
耳鼻咽喉・頭頸部外科学分野では都内にある日本大学附属2病院ならびに関連病院での臨床研修を実践しながら、医師としてのステップアップを充実していきます。
日本大学附属の2病院で初期臨床研修医を募集しています。
耳鼻咽喉科は、みみ・はな・のどをはじめとして幅広く多岐にわたるジャンルを持つ分野です。
日常よく遭遇するような扁桃炎・中耳炎・副鼻腔炎・花粉症や声帯ポリープ、また頭頸部の腫瘍や癌、さらには感覚器疾患としての難聴や味覚・嗅覚障害など、内科的な面と外科的な面を合わせ持ち、そして患者さんの年齢に関しても小児科から老年科までを守備範囲にできる、とてもグローバルな診療科です。
当科での診療は耳鼻咽喉科の全域にわたる疾患を幅広く扱っています。患者数も多く、外来ならびに入院の患者さんの一般診療や手術などの実践技術に加えて、各専門外来をローテートすることで、より深い臨床経験と確かな知識を習得できます。
当科の専門外来は、中耳疾患・味覚障害・顔面神経・腫瘍・めまい・アレルギー・感音難聴・補聴器・音声障害・睡眠時無呼吸など耳鼻咽喉科の領域すべてをカバーできる多彩さを備えており、この一連の専門外来をローテートすることでより高い実力をつけられます。
耳鼻咽喉科の後期臨床研修では、都内にある板橋病院、日本大学病院を軸にローテーション研修をおこないます。これら各々の病院の特色を生かした研修教育を受け、さらに一般出張病院への研修出張が加わって効率の良い実力アップを行っていきます。
このローテーション期間に、耳鼻咽喉科医として必要な基礎知識から実践技術までを先輩医師たちから指導され、同時に多岐にわたる専門領域の外来をローテートすることで自然に専門的な知識を習得していきます。
手術カンファレンス・症例検討会・英語論文の輪読会など毎週定期的に行う研修プログラムで実力の底上げを行い、また、適時行われる大学医学部ならではの解剖学教室の協力による手術トレーニングなどで大きなステップアップを行っています。
おおむね後期臨床研修医5年目以降で、日本耳鼻咽喉科学会認定専門医の試験を受験することになります。専門医試験の受験時期に向けては独自の研修勉強会も開催して万全の態勢で臨め、日々の臨床教育に基づく確かな知識と技術習得の成果を示せます。さらに補聴器適合判定医などの各種資格を随時取得することができます。
日本大学医学部の大学院制度には、一般臨床研修と並行して大学院での研修を行える「横断型大学院」制度も加わり、これまでにも増して学術研究へのアプローチも容易になりました。
横断型大学院制度では大学附属病院のローテーションや関連病院での研修生活を続けながらも学位研究指導を受けられて医学博士号の学位取得が可能です。
聴覚・平衡覚・味覚など多岐にわたる感覚器分野、耳管、顔面神経麻痺や音声障害、さらに癌や腫瘍免疫といった分子生物学・遺伝子分野での医学博士号を取得した先輩医師たちに続いてください。