中央写真室では,「教育・研究・医療」の視覚情報に関わる業務を行っています。
生体記録・画像入力・マクロ・顕微鏡・検体のほか,行事・講習会・証明写真など,その撮影シーンは多岐にわたり,グラフィック処理やビデオ編集,メディア出力に至るまで一貫して専任スタッフが行っています。メディア出力では,CD/DVDの高速コピーをはじめ各種メディアへの出力が可能です。
また,大判ポスターは豊富な紙質から選べるよう利用者のニーズに対応しています。
電子顕微鏡室には医学・生物学分野における超微形態観察に対応するため,透過型電子顕微鏡・走査型電子顕微鏡また光学顕微鏡,その他の標本作製に必要な機器が設置されています。
当室は医学部における基礎研究・臨床診断および学生実習に活用されています。
様々な研究観察目的に応じ標本作製・観察の支援を行い,各々研究者の観察目的に最適な手技の選択,固定液・緩衝液の調整・試料作製・標本観察の補助に至るまで,すべての過程にわたり技術支援を行っています。医学・生物学分野における組織や培養細胞また微生物といった標本作製・観察はもとより物質の超微構造に至るまで様々な観察目的に対し確かな知識と技術,さらに豊富な情報と経験をもって研究支援を行います。