日本大学医学部 総合医学研究所 医学研究支援部門

ラボラトリーアニマル系

医学研究支援部門紹介

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動物飼育室・動物実験室

動物飼育室・動物実験室 写真動物飼育室・動物実験室 写真

日本大学医学部における動物実験は,平成21年4月に制定された「日本大学動物実験運営内規」に則り実施されています。この内規は「動物の愛護及び管理に関する法律」,「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」,「研究機関等における動物実験等の実施に関する基本指針」等に基づき必要事項を定めています。これら基本指針等の適正性に関して自己点検・評価を行い,動物実験に関する情報を公開しています。また,医学部ではこれらの結果について学外の有識者による検証として,平成26年度に「動物実験に関する相互検証」を実施しました。ラボラトリーアニマル系は医学部の中心的な実験動物施設であり,動物飼育室及び,動物実験室が配置されています。

【動物飼育室】

昭和41年6月に完成,3階建ての独立棟で,医学部内での研究・教育目的にあった実験動物の飼育管理と実験を行うための施設です。

実験動物管理者・施設等管理者・飼養者(実験動物技術指導員・一級・二級実験動物技術者)を置き,実験動物の飼育管理及び動物実験の適正な遂行に努めています。

実験者及び施設関係者は,毎年開催する「動物実験に関する教育訓練」を受講することが必須であり,受講者は施設利用登録手続き後IDカードによる入室が可能となっています。

【動物実験室】

各種動物実験を行う施設で,小動物を対象とした小動物実験室と中型動物を対象としたCアーム(エックス線装置)等の各種実験装置を備えた循環機能室があり,実験は専任のスタッフがサポートしています。

医学部実験動物合同供養

医学部実験動物合同供養 医学部実験動物合同供養

日本大学医学部では「医学部実験動物合同供養」を昭和30年代より毎年開催しています。
これは、医学・生命科学の研究・教育の礎となった実験諸動物に対し、感謝の念を捧げご冥福をお祈りするとともに、動物の愛護及び生命尊重等動物福祉の立場から適切な取扱いと配慮を誓うものです。


令和5年度は,11月8日(水)リサーチセンター4階ホールにて執り行われました。
当日は,木下医学部長による慰霊の詞に引き続き,稱名院の御導師2名による読経,参列者による焼香,松本研究担当による挨拶があり,教職員59名が式に参列,終了後に学生有志12名を含む34名による焼香が行われました。

参列慰霊の詞 木下浩作医学部長
(令和5年度)
あいさつ 松本太郎研究担当
(令和5年度)
御導師による読経
(令和5年度)
参列者による焼香
(令和5年度)