化学分析室では,学部内の一般教育,基礎医学,臨床医学の各分野,時に学部外研究施設から依頼された研究目的の試料を対象に,当室に設置されている機器を用いて特定物質の定性および定量的分析を行っています。
設置している機器としては,HPLC・FPLC・GC・GC/MS・LC/MS/MSをはじめとするクロマトグラフ系の分析機器,細胞培養系実験機器および分子生物学的機器(DNAシーケンサー,バイオアナライザー等)など,各種機器を用いた研究の支援業務を行っています。
感染症ゲノム研究室は,遺伝子組換え動物飼育室,P2・P3感染実験室,P2・P3感染動物実験室などの実験室を有し,遺伝子組み換え実験・感染性実験を行うことを目的とした施設となっています。
また,LC/MS/MSやMALDI TOF MSによるペプチドの同定,共焦点レーザー顕微鏡や蛍光顕微鏡による形態観察,リアルタイムPCRやマイクロアレイによる遺伝子発現解析など,各種機器を用いた研究の支援業務を行っています。