宇宙環境の微小重力や遠心力による過重力などの重力変化が
ヒトの循環調節に与える影響の研究を行っています。
主な研究手法として、経頭蓋ドプラ血流計により脳血流量の変化を、連続血圧計により動脈圧の変化を測定しています。さらに、脳血流量の変化と動脈圧の変化の関連性を解析して、脳血流自動調節や頭蓋内圧の評価も行っています。また、血圧変動と心拍変動の周波数解析から、自律神経活動や動脈圧受容器心臓反射機能を評価する方法も用いています。
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倉住拓弥専修研究員が、第64回日本宇宙航空環境医学会大会にて研究奨励賞を受賞
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毛利 衛宇宙飛行士、向井千秋宇宙飛行士
(2008.10.24) -
日本大学医学部の遠心人工重力負荷装置