ホーム教授ご挨拶
岡田 真広 教授
日本大学医学部放射線医学系放射線医学分野(板橋病院)教授
岡田真広よりご挨拶
日本大学医学部附属病院(板橋病院)放射線科は、画像診断、Interventional Radiology(IVR) ならびに放射線治療を担当しています。
画像診断、IVRならびに放射線治療は、全ての診療科や患者様をサポートする重要な仕事であり、 高度で先進的な医療を提供する特定機能病院のインフラ、がん診療連携拠点病院としての役割を担っております。
病院にこられる患者の利便性を高めることも重要視しており、検査枠の拡充、検査開始時間を早めるなど、少しずつですが改善をしているところです。
当院では2021年の夏にCT3台、MR2台、IVR装置(Angiography装置)2台の更新をいたしました。
放射線科で用いる画像診断装置は、コンピュータ技術の進化と共に発展しており、またPACS(画像を読影するときに必要なもの)も最新Versionを用いて、人工知能(AI)技術を利用した画像診断サポートも採用しております。
また本年4月よりスタッフが更新され、より専門的な読影も可能な体制構築を目指しております。
そうした技術革新とマンパワーを武器に、私たちは学術的な論文作成も地道に進めて、放射線医学のさらなる発展に寄与していきたいと考えております。
画像診断や放射線治療を行いたい医師や放射線科学を支える物理士の方々が、私たち放射線科チームに参画してくださることを心より祈念しております。