日本大学医学部 形成外科学系 形成外科学分野

診療のご案内

専門外来

専門外来担当医一覧

 
熱傷(やけど)外来 吉田(光) 樫村 吉田(光)
顔面外傷外来 副島 樫村 副島 樫村
キズとキズアト外来 副島 副島
漏斗胸外来 菊池
(1,3,5週)
菊池
【予約制】
美肌外来 吉田(栄)
【予約】
褥瘡専門外来 副島
足外科専門外来 樫村 副島
眼瞼下垂専門外来 副島
顔面神経麻痺後遺症
専門外来
副島 樫村
※午前(9時~12時)、【予約】予約制

熱傷(やけど)外来

当科は東京都熱傷連絡協議会のコアメンバーであり東京都熱傷治療の中核施設として機能しています。軽症の熱傷から、救命救急センターと連携した救命処置を要する広範囲重症熱傷患者まで、その初期治療から社会復帰までの総合的な熱傷治療を行っています。広範囲重症熱傷の治療には自家培養表皮移植など最新の治療を積極的に導入してその治療成績の向上に寄与しています。熱傷後遺障害(やけど後のキズアトやひきつれ)についてはキズとキズアト外来でご相談ください。

顔面外傷外来

顔面骨骨折に対して当科オリジナルの低侵襲手術法で治療を行っています。超音波・内視鏡手術の導入、吸収性骨固定材料の使用により、体内に異物を残さず、従来の手術法と比較して短時間・低侵襲・低コストに手術を可能としました。ラグビーなどによるスポーツ外傷例も積極的に受け入れています。尚、救急処置を要する顔面外傷は随時受け付けています。

キズとキズアト外来

外傷や手術などによる後遺障害の悩みに対応しています。なかなか治らないキズ、瘢痕拘縮(ひきつれ)やケロイドなどのキズアトのみならず、見た目が気になるキズアトの修正、美容外科手術後の後遺障害についてもご相談ください。褥瘡や難治性潰瘍などの慢性創傷の治療も積極的に行っています。特に、下肢虚血性難治性潰瘍の症例数は多く、血管外科と連携して診療に当たっています。当科のマイクロサージャリー技術も導入して救肢率の改善を図っています。

漏斗胸外来

胸腔鏡補助下矯正術を積極的に行っています。本法は、従来行われていた胸骨翻転術・挙上術と比較して、胸の脇の数カ所の小さいキズのみで手術が可能であり、また手術時間、入院期間も短くなりました。全国から患者が集まっており、わが国でも最多の症例数を取り扱っています。

美肌外来

シミ、黒子、脱毛に対してはレーザー治療を行っています。ただし、保険適用外診療となりますので自費診療となります。トレチノイン療法による美白治療など、スキンケア全般のご相談にお答えしています。

レーザー・美容専門外来

レーザー専門医による美容に特化したレーザー診療を行っています。
担当医は日本レーザー医学会専門医・評議員、日本美容外科学会評議員の河野太郎先生(東海大学医学部形成外科准教授、日本大学医学部形成外科客員教授)です。
レーザー治療以外にも、シワの悩みに対してはボトックス注射療法やフィラー療法でお応えしています。

褥瘡・足外科専門外来

褥瘡(床ずれ)や糖尿病・下肢虚血性疾患に伴う足潰瘍は、治りにくい創(難治性潰瘍)の代表格です。
患者さんご本人やご家族だけでなく、病院や老人保健施設や老人ホームでも、ご相談先が見つからずお困りのことも多いと思います。
当科では、最新の創傷外科治療手技を導入してそれらの難治性潰瘍の専門的治療を行いますので、お困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
また、必要に応じて大学病院の特徴を活かし糖尿病内科、膠原病内科、血管外科などの関連各科と連携して治療を行います。

眼瞼下垂専門外来

眼瞼下垂症は上のまぶたが下がり、物が見えにくいだけでなく、頭痛や肩こりの原因となることも明らかになっております。特にご高齢の方は、症状があっても治療されていない方も多いと思います。当科では加齢性眼瞼下垂症の他、加齢性の眼瞼内反症や先天性眼下垂症に対しても治療を行っております。視界が明るくなるだけでなく、形成外科的手技により整容的にも満足いただける結果を提供いたします。
基本的には局所麻酔で治療を行いますが1泊の入院が必要です。持病をお持ちの方も大学病院の総合的な診療で安心して治療が行えますのでお気軽にご相談ください。

顔面神経麻痺後遺症専門外来

顔面神経麻痺は、様々な原因で発症し、顔面の非対称、眉毛下垂、兎眼症、下眼瞼下垂などの後遺症が残ることがあります。これらの後遺症は、整容的にも機能的にも問題となり生活の質を著しく低下させることがあります。当科では顔面神経麻痺後遺症に対して手術療法を中心とした治療を行っております。

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